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そのままでいいがな


by パランセ
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生きる


今月は時代劇の映画を何本か観ました。
きっかけはキムタクの「武士の一分」でした。
藤沢周平三部作でしたよね?(笑

私、時代劇もの苦手で最近まで手を出さ無いジャンルでした。
なんか難しそうでという食わず嫌い^^;

「武士の一分」もそれなりに良かったのですが
何か物足りず
一緒に観た友人からコレがよかったと勧められたのが。。。





「たそがれ清兵衛」

時は幕末、庄内地方の小さな藩の下級武士・井口清兵衛(真田広之)は、
ふたりの幼い子どもと老母の世話をするため、
勤めが終わるとすぐに帰宅することから
「たそがれ清兵衛」と同胞たちからあだ名される冴えない男。
しかし、幼なじみ朋江(宮沢りえ)の危機を救ったことから、
実は剣の腕が立つことが世間に知れてしまい、
ついには藩命で上意討ちの討ち手に選ばれてしまう…。


「隠し剣 鬼の爪」と三作品を観たのですが
私の趣味は「たそがれ清兵衛」でした。

真田広之が落ちぶれてはいるけど武士として人としての誇りを失わず
愛する人を守り抜こうとする
男らしさに胸が打たれてしまいました。

宮沢えりも明るく美しい女性・朋江をきりりとして演じていて
真田広之に負けていなかった。

脇役の人も他の二作品にも登場していてすっかり常連なのが
山田洋次らしい?のか結構笑えました。


シアワセの価値観はその人にしか分からず
清兵衛は愛する人と結ばれるけど
その幸せは長くは続きませんでした。
それでも幸せだったかもと思わせるほど
短かった時を大切に生きたんでしょうね。

周りから何を言われようと自分自身を見失わないコトの大切さ
胸に残る映画かなぁ。

3つの作品とも主人公の控えめだけど意志の強さを感じさせる。。。
そうゆう時代を生きたからなんでしょうか。



今日お昼ごはんを食堂で食べている時
ドラマ「僕の歩く道」の話になりました。

実は私このドラマ一度も観たことがありません。
大人になった自閉症の人を描いたものは結構リアルで・・・
自分の痛いところに触れるのが分かっているから。

「家族に自閉症の人がいたら大変だよね。普通の生活送れないよね・・・」
などなど。。。
素直な意見が出てました。

「。。。。。」
無言でお弁当食べて聞き流しちゃった。(苦笑

こうゆう時自分の考えをさら~と言えたら良いんだろうけど^^;
特に親しい関係でも無いし。。。(同じ職場じゃない人たち
昼休みの話題だからねぇ~~

でもなんか後味が悪かった。

自分の意見や考えを分かりやすく話すのが出来ません。(泣)))
頭の中で順序立てられない

何かあると無言になってしまう悪い癖
凹むよ~~。
by buraunn7 | 2006-12-16 02:01 | 映画